Chapters: 60
Play Count: 0
浜市では、妻の中村彩乃、幼なじみの佐々木美咲、妹の高橋美里という三人に守られ、高橋大輝は誰も手を出せない存在だった。しかし、29歳の誕生日を迎えたその日、最も愛していた妹・美里が暗い路地裏に引きずり込まれ、凌辱の末に命を落とされてしまった。絶望の淵に突き落とされたのは、なんと妻の彩乃が被告人のために弁護席に立ち上がり、さらに幼なじみの美咲まで、彼に「加害者への嘆願書」へ署名するよう迫ったことだった。二重の裏切りに心が砕けた大輝は、祖母が遺してくれたオルゴールを開け、そこに秘められていた――「すべての厄介ごとを「片付ける」ことができる、謎の電話番号」へと、ついに手を伸ばすのだった。